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IBM社らが設立したPower.org、次世代Powerアーキテクチャ仕様を発表

[issued: 2007年9月27日]
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 米IBM社、米Freescale Semiconductor社らが2006年に設立したオープン標準化団体である「Power.org」は2007年9月、初の開発者会議「Power Architecture Developer Conference」を米オースチンで開催した。その中で、Power Architecture技術の発展と普及に向けた新しい仕様およびサービスが明らかにされた。

 Power.org役員会の会長を務めるRoland Hagan氏は発表の中で、「Power.orgは、Power Architecture技術を取り巻く大きな力を利用して、人や考えを1つにまとめている」と述べた。

 同団体は、Power Architectureの最新の命令セットアーキテクチャである「Power ISA version 2.05」と、間もなくリリース予定の組み込みシステム向けプラットフォーム仕様「Power Architecture Platform Requirements(ePAPR)」の予備発表を行った。Power.orgによると、「Power Architecture Advisory Council(PAAC)」はPower ISA version 2.05を2007年10月に発表する予定だという。同団体は、「Power ISA version 2.05には、10進数の浮動小数点演算やマルチメディア機能の拡張、サーバー向け仮想化技術の向上など、サーバー向けプロセッサである『Power6』で初めて実現された多くの拡張機能が盛り込まれる予定だ」と説明した。

 今後について、同団体は、「Power ISA version 2.06の策定作業は、2008年下半期の発表を目指して、すでに始まっている」ことを明かした。「Power ISA version 2.06はIBM社の最新プロセッサ『Power7』に対応すべく拡張される予定だ」(同団体)という。

 今回の会議は、2006年2月にPower.orgが発足以降、着実に拡大していることを示している。同団体は2006年11月にPower ISA version 2.03を発表した。最近では、ドライバメーカーやボードメーカーのほかに、米Wind River Systems社や米VaST Systems Technology社、台湾XGI Technology社など多数の新メンバーが加わっている。

(Electronic News)

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