NEWS CENTER


1.8V動作の計装アンプIC、
オフセットドリフト電圧は25µV

[issued: 2008年7月23日]
この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   
「INA333」のブロック図
図1 「INA333」のブロック図

 日本テキサス・インスツルメンツは2008年7月、ゼロドリフトタイプの計装アンプIC「INA333」を発表した。3個のオペアンプと入力RFI(radio frequency interference)フィルタなどで、差動入力型の計装アンプを構成した製品である(図1)。同社のゼロドリフトタイプオペアンプ製品「OPA333」をベースとしており、最大オフセット電圧は25µV、オフセット電圧の最大温度ドリフトは0.1µV/℃、入力電圧ノイズは50nV/√Hz(標準値)を実現している。1.8V(~5.5V)の電源電圧で動作可能であり、また静止電流(無負荷/無信号時の消費電流)は最大75µAと、低消費電力であることを特徴とする。入力バイアス電流も最大200pAと少ない。増幅度を100とした場合のCMRR(同相信号除去比)は最小100dBである。ポータブル型の医療用機器や、データアクイジションシステム、重量計、可搬型の計測機器など、電池で駆動する計測用途を主なターゲットとする。

 INA333の低オフセット/低ドリフト特性は、OPA333で採用した技術を踏襲することで実現している。そのベースにあるのは、低オフセット/低ドリフトを実現するために一般的に用いられるチョッパ動作だが、それに加えスイッチドキャパシタ方式のノッチフィルタも利用している。これにより、チョッパ動作によって特定周波数に生じるノイズを減衰させる仕組みである。

 INA333のパッケージは8端子のMSOPで、すでに出荷中である。1000個購入時の単価(参考価格)は1.80米ドル。8端子DFNのバージョンも2008年第3四半期に出荷開始の予定だ。

この記事を : 印刷する 印刷   メールで送る メールで送る   ブックマーク はてなブックマークに登録 この記事をクリップ Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録   

Sponsor Links [ PR ]

関連情報  by  Supplier Showcase

EDN RESOURCE CENTERpowered by Supplier Showcase

  • ZeBu-Personal エミュレータ ZeBu-Personal エミュレータ

    革新的な検証アプローチEVEは、従来のエミュレータとラピッドプロトタイピングの長所を併せ持つ、まったく新しいハードウェア活用型検証手法を開発し、それを一枚のボー…[日本イヴ]


  • ZeBu-MMB Multi-Media Board ZeBu-MMB Multi-Media Board

    ZeBu Multi-Media Board (ZeBu-MMB) は、ZeBu検証プラットフォームをマルチメディアやコンシューマのアプリケーションで必要なあら…[日本イヴ]


SPECIAL CONTENTS [ PR ]

最新ニュース

キーワードタグ一覧